TRAVELOG vol.4~カナダ:イエローナイフ編~
わあ。1年も経ってしまった。
筆まめに書きたいと思っていたがなかなか難しいな。
しかしながら!ちゃんとおはなし、進めたくなったので
書いちゃうよ。
前回までのおはなし!
なんや。めっちゃ見える。
こんなにも鮮やかに。
赤と、緑と、
発光してる。
空に、柔らかなベールのカーテンが。
驚くほどに神秘的で、ぽかんと口を開けて見ていたら、「これ珍しいので、よく見ていてくださいね〜」と気だるそうにツアーのお姉さんが遠くで言っていた。
珍しい?こんな見えてるのに?
……またまたあ♡
オーロラは、すぐ見えなくなった。
というのも、オーロラというのはずっと光っているわけではなく、タイミングによって見えたり消えたりするもので、ある程度すると消えて無くなってしまうのだ。
「いや〜バス降りてすぐ見れましたね〜。では、寒いのでテントにうつりましょう。」
オーロラが見えたことによって心のテンションが上がりまくってまったく感じていなかったが、-うん十度の世界で体感は-40度だった。
はっと気づいた途端にさんんんむ。って。
がたがた震えながら移動。
このオーロラビレッジには円錐のような独特な形をしたテントがいくつもあった。
おそらく、小さなストーブでも全体を暖められるようになっているのだと思う。
三角錐のような形で、サイズは中にテーブルや椅子を置いて窮屈に感じすぎずに大人が30名ほど入れるくらいのサイズ。
全員でテントに移動したあと、バスガイドのお姉さんがひとこと。
「お外寒いので、オーロラ出たらテントに来て声かけますねー。」と言ってささっといなくなった。
ともにバスで来たひとたちは、準備されていたドリンクを手に取ったり、椅子に座って、はて何をしよう・・・?と言った雰囲気だった。
ほおん。テントで待ってていいのかあ。
それならば。。。
「カードゲームするしかないよね。。。」
すちゃ。
もちろん持ってきていた、トランプ。(カードゲームはなんでも楽しめる。)
なんて準備がいいのでしょう。
天才かな。なんて思いながらゲーマーの顔になる日本人3人。
「では。オーロラを待ちながら!やっちゃいますかあ。」
と、、、真剣勝負。
何勝負したことか、、、。
ゲームに熱中しまくりにしまくって
いつからか、テントのなかが、我々だけになっていたことなど気づきもせず。
夜を飲み込むほどの光で空一面オーロラが輝いていた事も知らずに。
「うえい、大富豪じゃあああ!っしぇえええい!」
大盛り上がりだった。