TRAVELOG vol.3~カナダ:イエローナイフ編~
前回までのおはなし!
Oh Yeahhhhh!! -22 degreesssssss!!!!!!
初めての外気マイナス22度は、なにこれちょうさむーい!楽しいー!♡
とかって言えるものではなく、一瞬で肺の形を知らしめさせてくれるくらい空気が冷たくて、バンクーバーに居て問題ないくらいのアウターごときを何枚重ね着したところで一切太刀打ちはできなかった。
この写真が限界値のコールドプレイスハイテンション。
頑張って撮った。
こんな寒いところでも、人は生活しているし生きていけるのかあ…人って強いわ…なんて思ってただ寒さに耐えるしかなく。
空港からホテルへ向かうバスに乗り込むだけでも体の芯から震える寒さ。
オーロラを見ることができる丘はますます寒いと聞いて、生きて帰れるのかなと生死が脳裏をよぎったくらいだ。
ホテルに着けばもちろんお部屋はあったかくって、生きかえるーーーーー!!泣
となり、まず1番にお湯を作って飲みほした(笑)
レンタル品で借りていた防寒具のもっこもこになるもっこもこジャケットとズボンに身を包み、これで怖いもの無しなや!!!!!!と思って携帯をWi-Fiに繋げたら、ジャッキーからの吉報。
「ジャッキー来れるって!!!!!!パスポート見つかったって!明日朝一の便だって!」
「まじか!!!待つ!!とにかく待つ!!!!!ジャッキーに伝えてくれ!!」
浮かれきって小躍りして、4人で見るオーロラが夢じゃなくなって、無敵な気分。
ジャッキーには絶対来いよ!待ってる!!と連絡し。さあ。あとは、オーロラを見るだけや。
イエローナイフについた当日の夜も、オーロラを見にいくツアーに参加する予定だった我々は、簡単な夜ご飯を済ませて、時間つぶしにとすぐさまカードゲームを手に取った。
もともと、われわれの出会いはボードゲームMeet upだった。
Meet upというのは、オフ会のようなもので、好きなものを通じて友達になろう!みたいなものだ。わたしとりりはもともと友達で、そもそも彼女とカナダに行ったので幼馴染のような存在。彼女と英語がもっと勉強したいねと話しになったときに、英会話を交えてできるボードゲームのMeet upを見つけ、そこに参加。まーさんはカナダで7年ほど住んでいる日本人で、そこでしりあったのだ。英語がぺらぺら。仲良くなったチームのひとりで、よく英語をおしえてくれていたひと。
われわれがカードゲームをしないなんてどこに行ってもないのだ。
はて、集合時間までめいっぱいゲームして、準備して、夜22時。
オーロラビレッジに到着する。
そこまでの道中のバスの中は、とにかく暗くて、窓は凍結しており、結露と二重ガラスで外はよく見えず。
だけど誰かが「あれ、オーロラじゃない?!」と行ったのが聞こえて、ざわついた。
今日はきっと、見えるはずだ…!そして、明日の夜もジャッキーと4人で見るんだ…!
オーロラビレッジについて、防寒具の意味とは。。。と思うほどの寒さに頭痛を感じるほどだったが(多分なかったら普通に凍死する)わくわくしていた。
そこで我々はすぐに、ものすごい思い違いを起こす。
「はーい、あれがオーロラですよ。」
めっちゃすぐ見れた。
カーテンが揺れるみたいな、緑と赤色と白色が
ゆら、
ゆら。
えっ、オーロラやん。
まじか、すげえ。見れた。
なんだ、オーロラって
簡単に見れるんだ。
これが間違い。
to be continued